ズビズバ団のズビズバこぼれ話

同人サークルズビズバ団広報部員のちょっといい話

秋風五丈原

とうとう横山光輝三国志読破!!( ゚∀゚)
いや~面白かったですね~やはり横光先生は偉大です。
長丁場だけあって30巻終了時には一抹の寂しさが(つД`)

こうなってみると何故昔図書室に並んでいた三国志を読んでおかなかったか
悔やまれる所ですが、その頃筆者は隣に並んでたはだしのゲンに夢中で、
横光漫画の奥深さを理解するにはまだ修行が足らなかったのでしょう・・・


という訳で読破完了記念、チキチキ心に残った武将ランキングTOP5!!


5位:ホウ徳
 魏軍随一の勇将。2度も落とし穴に落ちた以外失敗らしい失敗を
していない横光三国志では稀有な存在。関羽との決戦に臨み、
洗面器が入りそうな大口を開けて「はっはっは、心配めされるな」
と笑い飛ばす様が非常に印象的。


4位:魏延
 五虎将亡き後魏延一強時代を築いた蜀最強武将。
男の生き甲斐で一国に反乱を起こした心意気には感服!
孔明の祈祷を邪魔するエピソードでは最初にグラついた蝋燭を
抜群の反射神経でリカバリーしたと思ったら足元がお留守で
結局一番大事な蝋燭を倒すというドジっ子ぶりも披露。
黄忠、趙雲との仲良しコンビも見逃せない、個人的には物語後半の主人公。


3位:曹操
 或る意味この物語の主人公。曹丞相亡き後は正直グダグダ。
最大の見せ場である官渡の戦いをたったひとコマで終わらされた為
戦では負け続けの印象が強いが、3君主の中では政治軍事共一番まともな
仕事してます。「仲達よくぞもうした!」の時の笑顔が忘れられません。


2位:呂布
 序盤の物語を盛り上げに盛り上げた飛将軍。
貂蝉と董太師(のお金)との間で揺れ動く漢ゴコロを抑えきれず
盗んだ赤兎で走り出す程のリアルパッションには危うく王允も
その場の勢いだけで殺されかけた。殺しかけといて「へへへ」
ま~たやっちまったぁ!の一言で終わらす度量の広さが魅力。


1位:魯粛
 孫呉のみならず三国1のスーパーアイドル。
「それがどうもよくわかりません」の一言で敵国の情勢を報告しても
許されるのは彼の大徳あってこそ。その人徳が無ければ関羽は酒宴で
討ち取られ、孔明は周喩の葬式で謀殺されていた事でしょう!
つーかその前に魯粛たん自身孫権にたたっ切られていたと思います。
  


・・・うーんやっぱ自分でも持っててたいなあ横光三国志。
目下横光三国志かマリア様が見てる(小説)を自前でコンプしようか
どうしようか悩み中です(´ω`)
  1. 2006/03/14(火) 22:39:34|
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