さて三国志大戦2、注目のバージョンUPを控えたある日の出来事です。
浜渡ふぉれ満(以下ハマー)「ちっ!これ見てYOピヨちゃん!!」
団長(以下ピヨ彦)「あーん?あ、何気にまた徳9なってんじゃん。
で、今負けて青玉が一個増えて・・・うわ、赤玉消えた。」
ハマー「見た?見た?今のアレ、有名なトコロテンモードってヤツだYO!」
ピヨ彦「あー、最新勝率のみだから、勝6負3で昇格リーチかかってたのが
今の1敗だけで勝5負4になって一転降格リーチか。キツイね」
ハマー「でしょ!?そりゃ名だたる有名覇王達もやる気無くすYO!
しかも今のなんて絶対勝てる試合だったぜ?妨害無し大徳なんて・・・
それが一番あっちゃいけない所で一騎討ち起きちゃってさあ~
ホント一騎討ち困っちゃうYO。あのfanも一騎討ち反対してるし」
ピヨ彦「・・・あーそりゃ残念だったね。で、これどうなんの?」
ハマー「とりあえず次負けたら降格で、2連勝でまたトコロテンモード、
3連勝すれば覇王返り咲きだYO。つまり全戦桶狭間で大変でさあ~
しかしまあ、徳11から悪夢の連敗で徳8まで落ちた時は
どうしようかと思ったけど、あれはちょっと運が悪かっただけね!
もう蜀軍の大攻勢育てながら昇格戦まで余裕でしたみたいな?
やっぱりオレの器は覇者じゃ収まらな・・・あれ?ピヨちゃん?」
ピヨ彦「(センターモニター見ながら)すげえな~この頂上対決」
ハマー「・・・・」
しばらくしてピヨ彦がハマーの所に戻ってみると・・・
ピヨ彦「お、勝ってる。2連勝出来たのね。」
ハマー「へへへ、やっぱりオレって土壇場で輝く男だからさあ、
こんなの或る意味余裕だYO。でも問題は3戦目だYO・・・
これに負けたら結局トコロテンモードに逆戻りだからNE。」
ピヨ彦「次のマッチング次第だね。えーと次戦は・・・」
馬騰無し全突。しかも悪地形。
ハマー「・・・」
ピヨ彦「・・・」
ハマー「・・・しゃっせん」
ピヨ彦「あ?今なんつった?」
ハマー「(口をとがらせてしたり顔で)しゃあっせん(すいません)」
ピヨ彦「・・・あーあコイツ最悪なツラしてるよ。」
ハマー「いやいやホント・・・そういう意味じゃないんだYO。
ホント、これだって油断してたら負けちゃうかもしれないしNE!
車輪と八卦を同時に封印されないように、繊細な用兵が必要じゃん?
まあオレくらいになるとその辺は抜け目無いから心配無いんだけど、
・・・いやいや、まあね、でもまあ・・・・しゃあっせん(すいません)」
ピヨ彦「ダメだこりゃ」
呆れて別の台の対戦に目をやるピヨ彦。少し経ってハマーを見てみると・・
ピヨ彦「あーやっぱり勝ってるね。城ゲージ半分減らして・・・
ってアレ?増援?蜀軍の大攻勢じゃなくて増援の法?!」
ハマー「しゃあっせん(例の口調で)」
ピヨ彦「ってうおおおおおい!さっきまで大攻勢で余裕でしたとか
調子こいてたのはどうしたんだよ!この土壇場で結局増援かよ!!」
ハマー「いやいやピヨちゃん・・・違うんだよコレは。
決してそういうアレじゃなくて、ほら、相手全騎馬だからさあ、
大攻勢じゃ機動力の差で逃げられちゃうっていうね、そういう
あくまで戦略的に考えてアレした事だからね。ここはなんとしてでも
負けたくないとか、そういう腰が引けた感じのオレ関係無いからね。
むしろ大攻勢でも余裕だったしNE!」
ピヨ彦「・・・はいはい・・・あーもう残り15cだよ、勝ち確定じゃん。」
何を思ったか、既に戦意を無くした相手陣に猛然と攻め込み
一人八卦>大車輪を城門にブチ込むハマー
ピヨ彦「・・・計略空撃ち挑発ですか?」
ハマー「ち、違うYOピヨちゃん!これはあくまで勝利を確実なモノにする為の
戦術であって、決してもう勝ち確定で余裕のウィニングランとか
そういうアレじゃないから!ほら、騎馬ならまだギリギリ攻城出来る
時間残ってるからNE?万が一に備えてこっちのラインを上げて
相手の反撃の芽を摘み取っておきたかったんだYO!それに、
オレは本気で戦ってるぜ!ていう相手に対する敬意?みたいなのも
含まれてるアレだから、ほらオレって昔からいつでも本気な男じゃん」
ピヨ彦「・・・はいはい。あー勝った勝った。覇王覇王」
ハマー「しゃあっせん(例のアレ)」
こうして見事覇王(偽帝)に返り咲いたハマーですが
「バージョンUPまでやる気しないYO!
あ、これ決してまた覇王から降格したくないとか
そういうアレじゃないから。そういうのオレ全然無いからNE!」
とか言って全国対戦封印しているそうです。
(注):このストーリーはフィクションです。